ドキュメント / 使いはじめ
接続の全体像
外部サービスを繋ぐと、ダッシュボードに実際の数字が入ります。設定は「Anthropic API キー → プロジェクトとサイト → 連携 → 接続の確認 → 一覧から選択」の順に進めてください。この順どおりなら、途中で空振りしません。
広告の案件でまず繋ぐのは、出稿する媒体(Meta 広告・Google 広告など)と GA4 の 2 つです。媒体だけでも広告費と CTR は出ますが、CV と CPA はサイト側の計測が要ります。
SEO の案件でまず繋ぐのは Google Search Consoleです。順位・表示回数・CTR も、SEO タブの「いま効きそうな打ち手」も、材料はここの実測です。サイト全体の動きまで見るなら GA4 も繋ぎます。
SNS 運用の案件でまず繋ぐのは TikTok / Instagramです。アカウント本人に連携してもらう必要があり、繋ぐまでは投稿の予約もできません。
順路
- これが無いと実行が 1 件も通りません。いちばん最初に入れます
- 連携は媒体ごとのタブに分かれています
- ふだんはチャットモードのままで大丈夫です。API モードにすると、この画面では AI が動かなくなり、手元の Claude Code や claude.ai から操作する形になります
- 実行を動かす AI。標準(Sonnet 5)で十分です——高性能(Opus 5)は料金を多く使います
- Anthropic API キーを入れる(プロジェクト設定の最上部)。これが無いと実行が 1 件も通りません
- プロジェクトとサイトを登録する(設定の「基本」タブ。1 案件 = 1 プロジェクトで、1 プロジェクトが複数サイトを持てます)
- 連携する。設定の媒体別のタブ(Meta / Google / その他AI など)で、Google と Meta はボタンを押して別タブで連携します。Gemini などの手入力の鍵は「その他AI」タブに貼って保存します
- 「接続を確認」を押す。鍵があることと実際に読めることは別なので、ここまでやって初めて「繋がった」と言えます
- プロパティ・広告アカウント・プロファイルを一覧から選ぶ。手で入力すると、ID の打ち間違いが権限不足と同じエラーになり、原因を切り分けられなくなります
何を繋ぐと、どこに数字が出るか
- 連携しただけでは数字は出ません。ここで見る先を選ぶまで、ダッシュボードは「未取得」のままです
- 一覧から選んでください(選んだ時点で保存されます)。「手入力する」もありますが、ID の打ち間違いは権限不足とまったく同じエラーになり、原因を切り分けられなくなります
| 連携 | ダッシュボードに出るもの |
|---|---|
| Anthropic API キー | 実行そのもの(未設定だと全機能が止まる) |
| Google Search Console | 検索クリック・表示回数・CTR・平均掲載順位、SEO スキルの入力 |
| GA4 | セッション・上位ランディングページ・CV(キーイベント) |
| Meta 広告 | 広告費・CTR・CPC・CPA・キャンペーン状態、広告レポート |
| TikTok / Instagram | 投稿の実績(再生・いいね・コメント)とフォロワー数、予約投稿 |
| Google 広告 | キャンペーンの実績(広告費・表示回数・クリック・CV)と、キーワードの月間検索ボリューム・CPC レンジ・広告競合性 |
| LINEヤフー広告 | 検索・ディスプレイ広告の実績の取得と入稿 |
| TikTok 広告 | 広告の実績の取得と入稿 |
| Liny / Lステップ(LINE 公式アカウント) | 友だち数・ブロック数・新規友だち・メッセージ数を「LINE」タブに。対応するのは標準 API のみで、利用には Liny / Lステップ 側の契約の条件があります |
| Gemini / Seedance | 画像生成・動画生成(任意。使わないなら未設定で可) |
| Google Drive / Notion | ダッシュボードの数字には出ません。実行中に資料・案件台帳を読むための連携です(読み取りのみ) |
未接続の指標はゼロで埋めません。「未接続」「取得できませんでした」と出したうえで、その指標とグラフを消します。繋がっていないのに 0 が並ぶと、誰も疑わないまま間違った判断に使われるためです。
設定はどの単位で持つか
| 設定 | 単位 | 理由 |
|---|---|---|
| GSC / GA4 のプロパティ、追跡キーワード | サイト | URL ごとに別物。混ぜるとどのサイトの数字か分からなくなる |
| Meta 広告アカウント、SNS の接続アカウント | プロジェクト | URL 単位ではなく案件単位で持つもの |
| 認証情報、実行履歴、承認キュー、タスク | プロジェクト | 案件に閉じる |
| メンバー、請求 | 組織(テナント) | 契約単位。1 組織が複数案件を持つ |
認証情報は「このプロジェクト専用」です。他のプロジェクトや全体設定から借りてくることはありません。借りられる作りにすると、どの案件の鍵で読んだ数字なのか分からなくなるためです。
手順どおりに進めても繋がらないときは、プロジェクト設定の「接続を確認」を押し、 表示された NG の文面を添えてお問い合わせください。 その文面で、どこで止まっているかを特定できます。