AllRev

ドキュメント / 読み方と運用

数字の読み方

連携が正常でも、取得元の仕様で「0 に見える」「単位が違う」ことが起こります。数字を評価する前に、ここを確認してください。用語が分からないときは、そのままチャットで「CPA って何?」と聞けます。

用語の言い換え

広告と解析の画面には略語が並びます。ふだんの言葉に直すと、こういう意味です。

画面の言葉 ふだんの言葉 見るときの目安
CV(コンバージョン) 成果の件数。予約・問い合わせ・購入・資料請求など、何を成果と数えるかは自分で決めます これが 0 のままなら、まず計測タグが入っているかを疑います
CPA 成果 1 件にかかった広告費(広告費 ÷ CV) 低いほどよい。目標 CPA を決めておくと自動で見張れます
表示回数(インプレッション) 広告や投稿が画面に出た回数。人数ではありません 同じ人に 3 回出れば 3 回と数えます
リーチ 見た人数(重複を除いた数) 人数なので、期間をまたいで足し算できません
CTR(クリック率) 出たうち何 % がクリックされたか 低いなら、見せ方(画像・見出し)を疑います
CPC クリック 1 回あたりの費用 競合が多いキーワードほど高くなります
CPM 1,000 回表示するのにかかった費用 クリックではなく「見せる」ことの単価です
CVR(コンバージョン率) クリックした人のうち、何 % が成果に至ったか 低いなら、広告ではなくリンク先のページを疑います
ROAS 広告費に対して何倍の売上が返ってきたか 売上金額まで計測している場合だけ出ます
ピクセル(計測タグ) Web サイトに貼る、成果を数えるための小さな仕掛け これが無いと CV は永遠に 0 です
プロパティ Search Console や GA4 での「どのサイトの箱か」という単位 連携したあと、見る箱を 1 つ選びます
オーガニック 広告費をかけずに来た流入(検索や SNS からの自然な訪問) 広告の数字とは分けて見ます
掲載順位 検索結果の何番目に出たか 小さいほどよい(1 位がいちばん上)
キャンペーン / 広告セット / 広告 広告の入れ子。目的 → 誰に出すか → 実際の素材の 3 段です 予算はふつうキャンペーンに付けます

「率」は分母を確かめてから比べてください。同じ「CTR」でも媒体によって分母が違うことがあります。媒体をまたいで率を比べるときは、まずチャットで「この 2 つの CTR は同じ数え方?」と聞くのが確実です。

バッジの意味

ダッシュボードの概要タブ。いちばん上にデータ連携の一覧、その下に広告費・CV・CTR・クリックの指標カードが並んでいる
  1. タブの並び。案件で使う機能に合わせて顔ぶれが変わります。右端の「+ ページ」で自分用のタブを足せます
  2. 集計する期間。ここを変えると、下の数字とグラフがすべて入れ替わります
  3. いちばん上が連携の状態。下の数字はすべてここに乗っているので、「—」が多いときはまずここを見ます(「未連携」の媒体は 0 ではなく「—」)
  4. その下が数字。CV は予約・問い合わせなどの成果の件数で、CPA はその 1 件あたりの広告費です
表示 意味
連携済み / 未設定 連携や鍵の登録が済んでいるかどうか。読めるかどうかは含みません
接続確認 OK / NG 実際に API を叩いて読めたかどうか。押したときの実測です
未接続・取得できませんでした 鍵が無い、権限が無い、対象が未選択のいずれか。数値は 0 ではなく「無い」

取得元ごとの癖

指標 注意
検索クリック・表示回数(GSC) 確定まで 2〜3 日かかる。直近 1〜2 日が 0 に見えるのは未確定のためで、評価に使わない
CTR(GSC) API の生値は 0〜1。画面側で 100 倍して % 表示している
平均掲載順位(GSC) 表示された中での平均。順位を狙って測るなら順位チェックを使う(Google Ads の競合性は順位ではない)
CV(GA4) GA4 の「キーイベント」の数。GA4 側でキーイベントを 1 つも定義していなければ、連携が正常でも 0 のまま
セッション(GA4) 当日〜前日は暫定値。しきい値が効くと少数セグメントが伏せられることもある
SNS 露出(TikTok) TikTok は表示回数・リーチを返さず、再生数(views)しか取れない。そのため views を代表値として表示している。数値は投稿日ごとの累計で、日次の伸びではない
表示回数・リーチ(Instagram) インサイトから取得。数え方が違うため TikTok の再生数とは足さない(TikTok は投稿日ごとの累計、Instagram は期間内に発生した実数)。リーチは重複を除いた人数。30 日を超える期間は合計を出せないため、1 日あたりの平均に切り替わる
いいね・コメント(Instagram) その期間に投稿したものの累計。表示回数・リーチ(期間内に発生した実数)とは数えているものが違うので、割って率にしない
競合性(Google Ads) 広告枠の埋まり具合であって、上位表示の難しさではない。検索順位は別経路(実測 / GSC)で測る

取得できなかったものは 0 として扱いません。画面上で「未取得」と書かれている指標を、チャットやレポートで 0 として集計しないでください(そこから先の平均・前月比がすべて崩れます)。